インテリアコーディネート


内外装材や家具・カーテン・照明・設備等のコーディネートをして来ましたが、健康な住まい環境を意識するようになってからは目に見えない部分のハード面(建材、材料や材質、素材、設備など)の重要性を改めて感じるようになりました。

 

日本経済の成長と共に工期短縮のための工業化製品が多用され、室内に使われる建材や塗料・接着剤などから発生、拡散する化学物質が高気密がゆえに室内空気を汚しています。化学物質などによる「シックハウス症候群」が問題になり空気汚染や健康被害につながる原因となっています。今は対策が義務付けられ、化学物質の含有量に規制が敷かれたのでかなり緩和をされましたが、基準値に収まる範囲で使用され続けているのが現状です。

 

住宅の耐用年数がアメリカやイギリスの100年以上であるのに対し日本はたったの30年と短命!理由の一つとして合成化学接着剤が20~30年で劣化することも挙げられます。

昔の日本家屋の耐用年数は200年300年が当たり前だったのにーー!

 

また5Gの時代に突入し、切っても切れない電磁波だらけのこの世の中と共存している私達ですが、体に与える悪影響は計り知れません。

これらの問題と向き合い、安全な家作りに取り組んで「家の気密性・断熱性・耐久性を高め、人の身体と環境に優しい健康住宅」をご紹介、発信して行きたいと思っています。

私自身の自宅にも良い製品を取り入れながら、これからの住宅のあるべき姿を模索し続けています。

 

実感できる良いものを検証し、新築やリフォームにて人の健康を第一に考える志の高い工務店さんのご紹介やインテリアのご提案をして行ければと思っております。

目指す本物の家づくりは、昔の住まい。

土と木、草や紙などで出来た自然のおうち。

建材を選ぶことは空気を選ぶこと!

長寿命な住まいでSDGsに取り組む!

体に良くないものは使わないで良いものだけを取り入れたいですね。